沖縄で巳年にゆかりのある神社やお寺をお参りしたい人に向けて、蛇や弁財天に縁のあるスポットを厳選して紹介します。
巳年は脱皮を繰り返す蛇のイメージから、生まれ変わりや金運上昇、芸事上達の象徴とされており、沖縄にもそうした願いに寄り添う聖地が点在しています。
沖縄旅行と組み合わせて巡りやすいルートや、巳年生まれの守り本尊とされる普賢菩薩へのお参り方法もあわせて押さえておきましょう。
沖縄で巳年に参拝したい蛇・弁財天ゆかりの神社7選
このセクションでは、沖縄で巳年に参拝したい蛇や弁財天ゆかりの神社や聖地を七カ所取り上げ、それぞれの雰囲気やご利益、アクセスのしやすさを整理して紹介します。
天久宮
天久宮は那覇市泊の高台に鎮座する琉球八社の一つで、那覇港を見守る守護神として古くから信仰されてきた神社です。
境内には洞窟状の拝所があり、地中から立ちのぼるような湿った空気が龍や蛇を思わせる独特の雰囲気を醸し出しています。
商売繁盛や海上安全、家内安全などのご利益が知られ、運気の流れを切り替えたい巳年の節目参りにも向いたスポットです。
ゆいレール美栄橋駅やバスターミナルから徒歩圏内という立地で、那覇観光の合間に立ち寄りやすいのも魅力です。
| 名称 | 天久宮 |
|---|---|
| 主なご利益 | 商売繁盛、海上安全、家内安全 |
| 巳年とのゆかり | 洞窟の拝所と水の気が龍蛇を連想させる聖地 |
| 所要時間の目安 | 参拝と周辺散策で約30〜45分 |
| アクセス | ゆいレール美栄橋駅から徒歩約15分 |
| 住所 | 沖縄県那覇市泊3丁目19-3 |
普天満宮
普天満宮は宜野湾市にある琉球八社の一つで、琉球王朝時代から厚い崇敬を受けてきた古社です。
本殿の奥には鍾乳洞の普天満宮洞穴が広がり、洞内の拝所は水と大地のエネルギーが満ちる龍蛇の守り場としても語られています。
交通安全や縁結び、家内安全のご利益が信じられており、巳年に新しい一歩を踏み出したい人の祈願にも適しています。
車でのアクセスが良く、中部エリア観光と組み合わせて参拝しやすい神社です。
| 名称 | 普天満宮 |
|---|---|
| 主なご利益 | 交通安全、縁結び、家内安全 |
| 巳年とのゆかり | 鍾乳洞の拝所が龍蛇の気を帯びたパワースポットとされる |
| 所要時間の目安 | 参拝と洞穴見学で約45〜60分 |
| アクセス | 那覇市内から車で約30分 |
| 住所 | 沖縄県宜野湾市普天間1丁目27-10 |
沖宮
沖宮は那覇市の奥武山公園内にあり、海の守護と開運招福のご利益で知られる神社です。
境内には水の神や弁財天を祀る社もあり、財運や芸事の上達を願う参拝者からも厚く信仰されています。
巳年は弁財天の遣いとされる蛇との縁が強い年とされるため、金運や仕事運を高めたい人にとって心強い参拝先になります。
最寄り駅から歩いて行ける立地で、家族連れや一人旅でも訪れやすいのがうれしいポイントです。
| 名称 | 沖宮 |
|---|---|
| 主なご利益 | 厄除け、開運招福、商売繁盛 |
| 巳年とのゆかり | 弁財天を祀る社があり蛇と財のご縁に通じる |
| 所要時間の目安 | 参拝と境内散策で約30〜45分 |
| アクセス | ゆいレール奥武山公園駅から徒歩約5分 |
| 住所 | 沖縄県那覇市奥武山町44 |
識名宮
識名宮は那覇市繁多川の高台に建つ琉球八社の一つで、熊野三所権現を祀る由緒ある神社です。
境内には洞窟の御嶽があり、古くから霊験あらたかな拝所として人々の祈りを集めてきました。
厄除けや家内安全、健康長寿のご利益が語られ、巳年に心身のリセットを願う参拝先としても適しています。
周囲は住宅街ながら静かな空気が漂い、落ち着いて手を合わせたい人に向いたスポットです。
| 名称 | 識名宮 |
|---|---|
| 主なご利益 | 厄除け、家内安全、健康長寿 |
| 巳年とのゆかり | 洞窟の御嶽が蛇や龍を連想させる祈りの場とされる |
| 所要時間の目安 | 参拝と周辺散策で約30分 |
| アクセス | 那覇バスターミナルから路線バス利用で最寄りバス停下車徒歩数分 |
| 住所 | 沖縄県那覇市繁多川4丁目1-43 |
末吉宮
末吉宮は那覇市の末吉公園内に位置する琉球八社の一つで、緑豊かな森の中にひっそりと佇む神社です。
石段を上った先に社殿があり、森そのものが御神体のような雰囲気を持つため、蛇や龍など自然の精霊を身近に感じられる聖地といえます。
縁結びや厄除けのご利益が語られ、巳年に人間関係や環境の変化を前向きにつなげたい人に向いています。
自然散策を楽しみながらゆっくり参拝できるので、リトリート気分で訪れたい人にもおすすめです。
| 名称 | 末吉宮 |
|---|---|
| 主なご利益 | 縁結び、厄除け、家内安全 |
| 巳年とのゆかり | 森と崖地の中に鎮座し龍蛇の気配を感じるパワースポットとされる |
| 所要時間の目安 | 参拝と公園散策で約60〜90分 |
| アクセス | ゆいレール市立病院前駅から徒歩約20分 |
| 住所 | 沖縄県那覇市首里末吉町1丁目8 |
大石林山 白蛇神社
大石林山は沖縄本島最北端の国頭村にあるカルスト地形の景勝地で、その一角に白蛇神社と呼ばれるスポットがあります。
白蛇は金運や財運、商売繁盛の象徴とされ、巳年や巳年生まれの人にとって特に心惹かれる存在です。
奇岩や巨石が連なる散策コースとあわせて参拝すると、自然の中で心身をリセットしながら巳年のスタートを整えられます。
那覇からは距離がありますが、やんばるドライブとセットで一日がかりの開運旅を楽しめるスポットです。
| 名称 | 大石林山 白蛇神社 |
|---|---|
| 主なご利益 | 金運上昇、商売繁盛、家運隆盛 |
| 巳年とのゆかり | 白蛇を祀る社として巳年や巳年生まれに縁深いスポット |
| 所要時間の目安 | 散策コースと参拝で約90〜150分 |
| アクセス | 那覇市内から高速道路経由で車で約2時間半 |
| 住所 | 沖縄県国頭郡国頭村字宜名真1241 |
おきなわワールド 白へび神社
南城市のテーマパークおきなわワールド内には、白へび神社と呼ばれる小さな社があり、観光とあわせて気軽に参拝できます。
白蛇をかたどった御守りや絵馬が用意されている場合もあり、金運アップや宝くじ運のご利益を願う人に人気です。
鍾乳洞玉泉洞や琉球王国城下町エリアなど見どころが多く、一日遊びながら巳年ならではの開運スポットも押さえたい人にぴったりです。
子ども連れや三世代旅行でも立ち寄りやすく、旅の思い出作りと巳年の祈願を同時にかなえられます。
| 名称 | おきなわワールド 白へび神社 |
|---|---|
| 主なご利益 | 金運上昇、宝くじ運、商売繁盛 |
| 巳年とのゆかり | 白蛇モチーフの社で巳年の金運祈願に人気 |
| 所要時間の目安 | 園内観光と合わせて半日〜一日 |
| アクセス | 那覇空港から車で約30分 |
| 住所 | 沖縄県南城市玉城前川1336 |
巳年に象徴される意味と沖縄の蛇信仰
ここでは巳年が象徴するテーマと、沖縄で蛇がどのように信仰されてきたかを整理し、なぜ巳年に蛇ゆかりの神社をお参りするのかを理解していきます。
巳年が象徴するテーマ
巳年は干支の中でも変化と生まれ変わりを象徴し、蛇の脱皮のように古い自分を手放して新しいステージに進む一年とされています。
また蛇は古くから金運や財運、芸事や言葉の力を司る弁財天の遣いともされ、豊かさや表現力の象徴でもあります。
このため巳年には、仕事やお金、人間関係など人生の基盤を見直し、望む方向へ流れを整える行動が大切だといわれます。
参拝の際には単にお願いごとを並べるだけでなく、何を手放して何を育てたいのかを自分の中で言語化しておくと祈りが深まります。
- 生まれ変わりと変容
- 金運と財運の向上
- 芸事や表現力の成長
- 直感や洞察力の高まり
- 不要な縁や習慣の整理
沖縄の蛇にまつわる物語
沖縄では御嶽や拝所に蛇が棲むとされる場所が多く、蛇は土地神や水の守り神として恐れと敬いの両方の感情で見られてきました。
井戸や泉に蛇が現れる話や、龍となって集落を守る蛇の伝承など、蛇は豊かな水と五穀豊穣をもたらす存在として語られることもあります。
こうした背景から、洞窟や泉、巨石のある聖地は龍蛇の気が強いとされ、巳年に参拝すると変化の波に乗りやすくなると考える人もいます。
神社だけでなく御嶽や古い拝所に静かに手を合わせることで、沖縄独自の自然信仰にも触れられるでしょう。
| 場所 | 洞窟や泉を伴う御嶽 |
|---|---|
| 蛇のイメージ | 水の守り神や土地神 |
| 語られるご利益 | 五穀豊穣、集落守護、家運隆盛 |
| 参拝のポイント | 静かに感謝を伝える姿勢 |
蛇と弁財天のご利益イメージ
弁財天は七福神の一柱で、音楽や言葉、技芸、財運を司る女神として信仰され、その遣いが蛇や白蛇とされています。
蛇や弁財天にゆかりのある社に参拝するときは、お金そのものだけでなくお金を生み出す自分の能力や人とのつながりにも意識を向けるとよいとされます。
巳年は特に学び直しやスキルアップ、表現の場を広げる一年に適しているため、弁財天への祈りと行動をセットにすることが大切です。
金運祈願だけで終わらせず、得たご縁や収入をどう循環させていくのかを考えることで、運気の流れがより豊かになっていきます。
巳年生まれの守り本尊・普賢菩薩を沖縄で拝む方法
ここでは巳年生まれの守り本尊とされる普賢菩薩についてと、沖縄で普賢菩薩に出会える首里の寺院の参拝方法を紹介します。
守り本尊・普賢菩薩の基礎知識
干支にはそれぞれ守り本尊と呼ばれる仏さまが対応しており、辰年と巳年の守り本尊が普賢菩薩とされています。
普賢菩薩は慈悲や実践力を象徴し、理想を現実の行動に落とし込む後押しをしてくれる仏さまといわれます。
巳年生まれの人が普賢菩薩に手を合わせることで、自分の中の怠け心を整え、一歩踏み出す勇気を授かると考えられています。
守り本尊はあくまで支えてくれる存在なので、感謝と決意を伝える気持ちで参拝することが大切です。
| 干支 | 辰年、巳年 |
|---|---|
| 守り本尊 | 普賢菩薩 |
| 象徴するもの | 慈悲、行動力、継続力 |
| お願いごとの例 | 目標達成、学びの継続、仕事の飛躍 |
首里観音堂で十二支をお参りする
那覇市首里にある首里観音堂は、首里十二支巡りと呼ばれる風習の拠点であり、干支ごとの守り本尊にお参りできる寺院です。
境内には子から午までの守り本尊が祀られており、辰年と巳年は普賢菩薩へのお参りが対応するとされています。
まず本堂で全ての仏さまに感謝を伝えたあと、自分や家族の干支の守り本尊に順番に手を合わせるのがおすすめです。
お参りの際には生まれ年や名前、感謝したい出来事を心の中で伝え、今年どのように過ごしたいかを静かに意図してみましょう。
- 本堂で全体への感謝を伝える
- 自分の干支の守り本尊にお参りする
- 家族や大切な人の干支の仏さまにも手を合わせる
- これから取り組みたいことを心の中で宣言する
家族みんなで首里十二支巡りを楽しむ
首里十二支巡りは、首里の四つの寺院に祀られた守り本尊を巡る沖縄独自の参拝スタイルで、散策気分で楽しめるのが魅力です。
家族やパートナーと一緒に自分たちの干支を確認し、それぞれの守り本尊を訪ねることで互いの願いを共有するきっかけにもなります。
巳年に首里の町を歩きながら十二支巡りを行うと、その一年をどんな年にしたいかを話し合う良い時間にもなるでしょう。
首里観音堂や周辺の寺院では行事のある日も多いので、公式情報を確認しながら無理のないスケジュールを組むことが大切です。
沖縄旅行と組み合わせる巳年参拝モデルプラン
ここでは沖縄旅行の日程に合わせて組み込みやすい巳年参拝のモデルプランを紹介し、観光と開運祈願を両立させるイメージを具体的にしていきます。
那覇市内で気軽に巡る半日コース
短い滞在でも巳年らしい参拝を楽しみたい人には、那覇市内の神社と首里エリアを組み合わせた半日コースがおすすめです。
朝の涼しい時間帯に天久宮や沖宮を参拝し、その後に首里観音堂で守り本尊に手を合わせる流れにすると動きやすくなります。
移動はゆいレールと徒歩を中心にすれば渋滞の影響も少なく、土地の空気を肌で感じながら巡礼気分を味わえます。
帰り道に国際通りや市場に立ち寄れば、グルメや買い物も楽しめるバランスの良いプランになります。
- 朝に天久宮で参拝
- 奥武山公園の沖宮で開運祈願
- 首里観音堂で守り本尊にお参り
- 夕方に国際通りで食事と買い物
北部ドライブで白蛇とやんばるを味わうコース
巳年の象徴でもある白蛇にじっくり向き合いたい人には、やんばる方面へのドライブと大石林山の白蛇神社を組み合わせた一日コースが向いています。
途中で景勝地に立ち寄りながら北上し、大自然のエネルギーを感じたあとに白蛇神社で祈りの時間を持つと心身が整いやすくなります。
帰りは古宇利島や今帰仁エリアに立ち寄って夕景を眺めれば、巳年のスタートを象徴するような思い出深い一日になるでしょう。
運転時間が長くなるので、休憩を多めに取りながら安全第一でスケジュールに余裕を持たせることが大切です。
| 時間帯 | 午前中に那覇出発、夕方に戻る |
|---|---|
| 主な行程 | 北部ドライブと大石林山散策 |
| 立ち寄りスポット | 景勝地、道の駅、古宇利島など |
| おすすめの過ごし方 | 自然散策と白蛇神社参拝をセットにする |
南部エリアで白へび神社と御嶽を巡るコース
那覇から近い南部エリアでは、おきなわワールドの白へび神社と周辺の御嶽や海辺の聖地を組み合わせたコースが楽しめます。
午前中は白へび神社で金運や仕事運の祈願をし、午後は知念岬公園や斎場御嶽方面に足を延ばして海と聖地の空気に触れるとよいでしょう。
巳年にお金の流れと心の豊かさの両方を見直したい人にとって、テーマパークと古い祈りの場を一緒に訪ねる体験は印象に残ります。
レンタカーのほか、観光バスツアーやタクシープランを利用すれば運転に不安がある人でも安心して巡ることができます。
巳年のご縁を沖縄の参拝で育てるヒント
巳年は変化と生まれ変わりの年とされますが、それを良い流れに変えるかどうかは日々の選択と行動にかかっています。
沖縄の蛇や弁財天ゆかりの神社や御嶽を訪ねることは、自分の中の恐れや執着を手放し、新しいステージに進む決意を固めるきっかけになります。
参拝の際には、過去の出来事を責めるのではなく「ここからどう生きたいか」に意識を向けて感謝とともに祈りを捧げてみましょう。
旅行や日常の散歩の中でふと立ち寄った聖地との出会いが、巳年の一年を静かに支えてくれる大きなご縁になるはずです。

